香川真司、ゲッツェは…… フンメルスのドルトムント復帰は正解なのか

ドルトムントに復帰する決断下した香川とゲッツェ photo/Getty Images

以前の方が良かったとの見方も

19日、バイエルンからDFマッツ・フンメルスがドルトムントへ復帰することが発表された。ヌリ・シャヒン、香川真司、マリオ・ゲッツェのように古巣ドルトムントに戻ってくるケースが目立つが、問題はこの復帰プランが機能しているかどうかだ。

フンメルスはバイエルンでもブンデスリーガ制覇に貢献し続け、その能力は高く評価されてきた。しかし、昨年のロシアワールドカップでのパフォーマンスが疑問視されていたのは間違いない。さらに今夏にバイエルンはリュカ・エルナンデス、バンジャマン・パヴァールら若手実力派DFを獲得しており、フンメルスのポジションが保証されなくなったこともドルトムント復帰に影響したのだろう。

経験豊富なフンメルスの復帰はドルトムントにとってプラスとなるはずだが、独『WELT』は不安も抱えている。ドルトムントに復帰した選手が満足なパフォーマンスを見せられないケースが目立つからだ。

例えばシャヒンは2011年にドルトムントからレアル・マドリードへ移籍したが、出番を掴めないまま2013年1月にドルトムントへ戻ってきた。しかし、中盤での影響力は間違いなく以前の方が大きかった。1番手になりきれない時期も続き、すでにドルトムントを去っている。

香川は2012年にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍し、2年後にドルトムントへ復帰。復帰後も31得点を記録するなど結果を残しているが、同メディアは得点やアシストに絡む機会はマンU移籍前の方が多かったと分析している。マンU移籍前は131分に1点のペースで得点・アシストを決めていたが、復帰後は152分に1点とやや数字が落ちているからだ。

最後のゲッツェもそうだ。ゲッツェの場合は代謝異常というトラブルがあり、それも苦しんだ理由の1つだ。今季は復調のきっかけを掴んだものの、同メディアはバイエルン移籍前のゲッツェの方が明らかに優れていたとの見方を示している。大きく変わったのは仕掛ける姿勢で、1試合平均のドリブル数はバイエルン移籍前の7回から、現在は3回まで落ちている。1対1で仕掛けにくい選手になったことが気になっているのだろう。

果たして30歳で戻ってきたフンメルスはクラブの期待に応えられるのだろうか。ドルトムントがブンデスリーガを制した2010-11、2011-12シーズン時、フンメルスは世界に衝撃を与えるレベルのセンターバックだった。衰えていないことを証明したいところだが、フンメルスの復帰は正解だったとサポーターを納得させられるか。

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