酒井宏樹の獲得へ向けて交渉中
スュペル・リグ(トルコ1部)のベシクタシュが、再びサムライの獲得を画策しているようだ。
ベシクタシュは今冬の移籍市場で、ドルトムントから日本代表MF香川真司をレンタル移籍で獲得した。途中出場ながらデビュー戦で2ゴール挙げる活躍を見せるなど、限られた時間の中で結果を残す香川を完全移籍させるため、ドルトムントと交渉していると報じられていたが、移籍金の問題で断念。香川本人もSNSを通じて、別れの挨拶ととれるメッセージを投稿していた。
そんなベシクタシュが、今度はマルセイユに所属する日本代表DF酒井宏樹の獲得を狙っているという。仏メディアの報道をもとに、トルコ紙『Takvim』が伝えた。同メディアによると、右と左の両サイドでプレイでき、攻撃にも積極的に参加できる酒井に目をつけたとのこと。すでにベシクタシュは、酒井の獲得へ向けてマルセイユと交渉中とも報じており、同メディアは「香川真司に次いで、新たな日本のスターが来るかもしれない」などと取り上げている。
マルセイユで不動の地位を築き上げ、フランス屈指のサイドバックと評されるまでに成長した酒井。今季も公式戦32試合に出場しており、リーグ・アン第37節トゥールーズ戦では素晴らしいゴールも決めている。先日メディアの前でマルセイユ愛を口にしていたため、ベシクタシュが獲得するのは容易ではなさそうだが、はたして。