データサイトがベストイレブン紹介
今季も変わることなく得点を量産し、欧州ゴールデンシューも獲得したバルセロナFWリオネル・メッシ。タイトルがリーガ・エスパニョーラだけに留まったのは残念だったが、個人としては今季も抜群の成績を残している。
しかし、データサイト『WhoScored』が発表した年間ベストイレブンでメッシは選外となっている。これは平均採点をベースにしたベストイレブンだが、メッシより高い点数がつけられたFWが2人いたのだ。
今回同メディアが選んだシステムは[4-4-2]で、まずGKにはカリアリのアレッシオ・クラーニョが選ばれた。GKの場合はセービングの数によって評価点が変動する部分もあるため、ここは評価が難しい。トップクラブで守備機会が少ないGKは点数を稼ぎにくい。
最終ラインは右からバイエルンのジョシュア・キミッヒ、リヴァプールのフィルジル・ファン・ダイク、ライプツィヒのウィリー・オルバン、同じくライプツィヒからマルツェル・ハルステンベルク。
中盤はボランチの位置にアタランタのアレハンドロ・ゴメス、相棒にニームのテジ・サヴァニエ、右サイドにリールのニコラ・ペペ、左にチェルシーのエデン・アザールが入る。
そして注目の2トップ。平均採点で選ばれたのはユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウド、パリ・サンジェルマンFWキリアン・ムバッペだった。得点数はメッシの方が上だったが、2人の方が採点は安定していたようだ。