巧みなフリーランニングで決定機創出
ベルギー1部リーグのシント・トロイデンに在籍中のMF鎌田大地が、直近の公式戦でアシストを記録した。
鎌田は現地時間12日に行われた同国リーグのプレイオフ2・グループAの第8節(オイペン戦)でフル出場。シント・トロイデンが0-1とリードされて迎えた後半13分、味方からのパスを受けた同選手が相手最終ラインの背後を突き、敵陣ペナルティエリア右隅へ侵入。中央へショートパスを送り、FWママドウ・ディラ・ディアロのゴールをお膳立てした。なお、シント・トロイデンは後半24分にFWヨルダン・ボタカがゴールを挙げ逆転したものの、同26分に同点ゴールを浴び、2-2でオイペンと引き分けている。
ベルギーメディア『sporza』 は「カマダは(フィールドの)あらゆる場所に顔を出し、1-1のタイスコアに繋がるアシストも記録してみせた」と評したうえで、同選手をマン・オブ・ザ・マッチに選出。アシストの場面以外でも縦横無尽にピッチを駆け巡り、好機を演出した鎌田を称えている。シント・トロイデンの一員として出場した今季の公式戦34試合で16得点9アシストを叩き出し(独『transfermarkt』の統計)、『sporza』により何度もマン・オブ・ザ・マッチに選出されている同選手だが、今後どのようなプレイで現地の人々を沸かせるのだろうか。
参照元:youtube(鎌田のアシストは2分25秒~)