苦しんでも最後にレアルが勝つ アヤックス戦こそ白い巨人が3連覇できた証

アヤックスを撃破したレアル photo/Getty Images

地味に思えても最後には勝つ

レアル・マドリードは13日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグでアヤックスと対戦し、アウェイで2-1の勝利を収めた。結果的にはレアルが勝利したが、序盤から観衆を魅了したのはアヤックスの方だった。高い位置からどんどんプレスをかけ、欧州王者相手に自分たちのペースでゲームを進めようとするアヤックスのパフォーマンスは見事だった。

しかし、最後にはレアルが勝つ。ゲームは87分にマルコ・アセンシオが決勝点を記録したが、米『ESPN』はこれも幸運のゴールではないと主張している。レアルはチャンピオンズリーグを3連覇中だが、こういう苦しいゲームで勝ち切ってきたのだ。自分たちらしいサッカーができずとも、最後に勝利を拾ってしまうのがレアルの真の強さだ。

「アヤックスはアンラッキーだったと話を続けることもできるが、マドリーはラッキーだったわけではない。彼らはこうした消耗作戦が得意なのだ。ユーヴェ、バイエルン、アトレティコ、リヴァプールに聞いてみるといい。これらのチームは過去数シーズンの間にアヤックスと同じ不満を経験した」

同メディアはこのように伝えているが、過去を振り返ってもこうしたゲームは多い。シュートがポストに阻まれたり、ゴールがVARで取り消されたりとアヤックスにも不運な部分はあった。勝利に値したのは自分たちの方だとアヤックスは感じたかもしれないが、それでも最後に勝つのはレアルだ。

チャンピオンズリーグ決勝でやられたユヴェントス、昨季準決勝で圧倒的に攻め込みながら負けてしまったバイエルンなど、今回のアヤックスと同じ悔しさを味わったチームは多い。レアルは圧倒的な力で相手をねじ伏せるわけではなく、接戦を制し続けて3連覇を果たした。

直近10試合でもレアルは75分以降に9ゴールを記録している。今回はアセンシオが87分に得点を決めたが、終盤に相手を仕留めるのは得意技の1つだ。アヤックスの方が良いプレイをしていたとの意見もあるだろうが、こうした勝ち方こそレアルらしさなのだろう。

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