今こそレアルはハメスが必要じゃないのか? 不足するMFの得点力

バイエルンでプレイするハメス・ロドリゲス photo/Getty Images

スペイン紙は復帰を歓迎

ジネディーヌ・ジダンの下でファーストチョイスになることができず、昨夏バイエルンにレンタル移籍したハメス・ロドリゲス。そのハメスは現バイエルン指揮官ニコ・コバチに不満を抱えていると見られており、レアル復帰の可能性が高まっている。

スペイン『as』も、今こそハメスがレアルに必要な時ではないかとの考えを示している。ジダンの下では出番確保に苦しんだが、指揮官はもうサンティアゴ・ソラーリに代わっている。指揮官が代われば状況も変わるもので、今ならジダン政権時とは違って重要な役割を任される可能性も考えられる。

加えて同メディアは、レアルの中盤陣に得点力が不足していると指摘。よりゴールに近いエリアで自ら得点を決めることのできるハメスは重要なピースになるのではないかと主張している。トニ・クロース、ルカ・モドリッチ、イスコなど現在もレアルの中盤はポジション争いが激しいが、得点力で見ればハメスが1歩上を行くのは間違いない。
今夏にはクリスティアーノ・ロナウドも退団し、レアルは全体的に得点力が不足している。得点を奪えるMFは貴重な存在となるはずだが、今こそレアルでハメスが輝く時なのだろうか。

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