モウリーニョからチャンスは与えられなかった ”ギグスの後継者”が語る思い

マンUでプレイしていたヤヌザイ photo/Getty Images

マンUでプレイするクオリティあると自信

今のマンチェスター・ユナイテッドはレフティーのウイングが不足していると言われているが、もし彼が残っていればどうなっただろうか。2013-14シーズンにプチブレイクを果たしたMFアドナン・ヤヌザイである。

サイドを縦へ、中へと突破できたヤヌザイは将来を期待されていたが、ルイ・ファン・ハールと同様にジョゼ・モウリーニョも戦力に数えなかった。昨夏にレアル・ソシエダに完全移籍で加入しており、ライアン・ギグスのつけていた背番号11を手渡された男のチャレンジはあっさりと終わってしまった。

英『sky SPORTS』によると、ヤヌザイは今でも自身がマンUでプレイするに値する選手だと信じているという。モウリーニョからチャンスをもらえなかったことへの悔しさもあるようだが、今のチームにいればポジションを勝ち取れただろうか。
「僕はチャンスを与えられなかった。当時はモウリーニョがより経験ある選手を求めていたからね。ただ、それは僕にとって問題ではなかったよ。移籍しないといけなかったし、今はスペインで満足している。僕は常にユナイテッドでプレイできるだけのクオリティがあると分かっていたんだ。その能力があるとね」

マーカス・ラッシュフォード、アントニー・マルシャル、アレクシス・サンチェス、ファン・マタとサイドを担当できる選手は今のマンUにも揃っている。ヤヌザイはこの4名とタイプの異なる選手だが、モウリーニョの下で出番を得るのは難しかったか。

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