イケイケの若手に負けてられない! 32歳長友「俺の全盛期はこれから」

ベテランとしてチームを支える長友 photo/Getty Images

勢いのある日本代表に「ワクワクした」

日本代表は16日、『キリンチャレンジカップ2018』でFIFAランク5位のウルグアイ代表と対戦し、激しい打ち合いの末に4-3の勝利を収めた。出場した選手たちは、課題はあるものの新チームに大きな手応えを感じているようだ。

ロシアW杯でピッチに立てなかった悔しさをバネに、今夏に海外挑戦を決断したMF遠藤航。この試合でボランチとしてフル出場を果たすと、ボール奪取力や豊富な運動量でピンチの芽を摘むなど、成長した姿を披露した。そんな遠藤が試合翌日にブログを更新。「3失点した事は 反省しなければいけない」としながらも「チームとして最後まで前向きにプレイ出来た事は良かったと思う」と振り返った。さらに「もっと成長出来るように、またベルギーで頑張ります」と述べている。

また、右サイドバックの酒井宏樹は自身のTwitterで「3失点は守備する側としては非常に悔しいですが今は勝利が大事ということで。応援ありがとうございました」とコメント。経験豊富なベテランとしてチームを支える左サイドバックの長友佑都もウルグアイ戦を「久しぶりに勢いのある日本代表を見た。ワクワクした」と振り返っており、「若手イケイケすぎてついて行くのに必死なおっさん。笑」といった心境も明かしている。ただ、さすが長友だ。9月に32歳の誕生日を迎えたが、「俺の全盛期はこれから。 そう信じてまだまだ挑戦する」と今後のさらなる成長を誓った。
森保一監督が口にしていた新たな選手と経験豊富な選手の「融合」により、これまでとは違った日本代表の一面を垣間見ることのできた今回の2つの代表戦。まだまだ改善点はあるものの、多くのファンを楽しませたり、ワクワクさせたりすることができたのではないだろうか。今後のさらなる飛躍に期待したい。

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