“復活のスピードスター”! 驚異の若手軍団に割って入ろうとする男に注目を

エヴァートンのウォルコット photo/Getty Images

代表入りをまだ諦めない

今季トップ6を脅かす存在になると期待されているエヴァートンでは、イングランドサッカー界のスピードスターが快調なスタートを切った。29歳になったFWテオ・ウォルコットだ。ウォルコットはサウザンプトン戦、ボーンマス戦と得点を記録し、開幕3試合で2得点と順調な滑り出しを見せている。

そのウォルコットが目指すのはイングランド代表入りだ。ロシアワールドカップでベスト4に入ったイングランドはとにかく若く、ハリー・ケインやラヒーム・スターリングなど4年後も同じメンバーで戦えると言われるほどだ。そこにフィル・フォデンやジェイドン・サンチョらユース年代の国際大会を騒がせている若手たちが加わっていくと予想されており、イングランドサッカー界の未来は明るいと期待を集めている。

しかし、ウォルコットとてその若返りを黙って見ているわけにもいかないだろう。英『Daily Mail』によると、ウォルコットは代表キャップ数をまだまだ伸ばそうと意気込んでおり、エヴァートンでの活躍を代表に繋げることを望んでいる。
ウォルコットは、「もちろんいつだって代表でプレイしたいよ。僕は47キャップを数えるけど、より増やしたいね」とコメントしており、29歳の今でも代表入りの望みを捨てていないようだ。まずは2年後のEURO2020を目指すことになるだろう。代表監督のガレス・サウスゲートはサンチョやフォデンなど10代の選手も積極的に召集していく考えのようだが、そこに30代目前のウォルコットが食い込んでいけるのか。エヴァートンで完全復活を目指すスピードスターにも注目してほしい。

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