メッシは「恥ずかしがり屋」 代表で輝けないのはリーダーとしての責任が重荷に!?

クロアチアに完敗を喫し、肩を落とすメッシ photo/Getty Images

「リーダーに向いていない」

“バルセロナのメッシ”と“アルゼンチン代表のメッシ”はまるで別人。なぜリオネル・メッシは、代表チームでは輝けないのか。元同国代表のフアン・セバスティアン・ヴェロン氏が、母国の英雄と比較しつつ、メッシについて語った。

ロシアW杯で苦戦を強いられているアルゼンチン。クロアチアに完敗するなど、2試合で勝ち点を「1」しか積み上げることしかできず、GL敗退のピンチに立たされている。

アルゼンチンが不調だからメッシが輝けないのか。それともメッシが輝かないからアルゼンチンも不調なのか。伊『Gazzetta dello Sport』のインタビューでヴェロン氏は「メッシはマラドーナではない。私は2人と一緒にプレイしたことがあるから断言できる」と述べた上で「マラドーナは(人を)動かす力を持っている。関係性が大きなポイントで、みんなが頼りにしていた。一方で、メッシは内向的でとても恥ずかしがり屋な少年。リーダーに向いていないね。技術は疑いの余地はない。ただ、性格の面が」とコメント。アルゼンチンの主将を任されているメッシのリーダーとしての資質を疑問視している。

メッシはリーダーとしての責任が重荷となり、本来のパフォーマンスが発揮できていないのかもしれない。そして、その焦りからか、主将としての役割も果たせず、結果的にチーム全体の不調にもつながる。逆転でGL突破を決めるためにも、第3戦のナイジェリア戦ではリーダーとしての真価を発揮してもらいたいところだが、はたして。

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