スタッツが凄まじいことに
1月にアーセナルに加入したDFコンスタンティノス・マヴロパノス(20歳)。先月29日に行われたプレミアリーグ第36節(マンチェスター・ユナイテッド戦)で同リーグデビューを果たすなど、地道に経験を積んでいる。
今季のホーム最終戦(同リーグ第37節/バーンリー戦)にも出場した同選手だが、この試合でも自身の持ち味である力強い対人守備を披露。チーム内トップの空中戦勝利数(4回)やインターセプト数(3回)、及びクリア数(6回)を叩き出し、同クラブの無失点勝利に大きく貢献している(※編注:数値は英『whoscored』より引用)。
20歳という若さにして堂々たるパフォーマンスを披露したマヴロパノス。9日に行われたレスター戦(同リーグ延期分)ではパスミスを挽回しようとして相手の決定機をファウルで止め、退場となってしまった同選手だが、荒削りなボールコントロールを改善することができるだろうか。今後も成長を続け、アーセン・ヴェンゲル監督が去る同クラブの新時代を担うことができるかに注目が集まる。