ハリー・ケインと同等だったストライカーが今では…… 狂ってしまった24歳FWのキャリア

ストーク・シティのベラヒノ photo/Getty Images

今はU-23でプレイ

今のイングランド代表攻撃陣を引っ張るのはトッテナムFWハリー・ケインだが、数年前までケインと同等かそれ以上の評価を受けていた同年代の選手がいた。現在ストーク・シティでもがいているFWサイード・ベラヒノだ。

ベラヒノは先日U-23のゲームに参加する予定だったが、これに遅刻したことがクラブの怒りを買ってしまい、今後もU-23でプレイすることになっている。以前から飲酒運転など素行に問題のあった選手だが、ケインに比べて選手として全く落ち着くことができていない。

英『Daily Mail』もそんなベラヒノを特集しているが、ベラヒノは何とプレミアリーグの舞台では781日間ゴールから遠ざかっているという。最後に決めたのは2016年2月となっており、イングランド国内でもすっかり忘れられた存在になりつつある。今季もストークで15試合に出場しているが、無得点だ。
10代の頃はベラヒノの方がケインより先にステップアップを果たしており、U-17欧州選手権制覇も経験し、ケインよりも早くA代表でプレイしている。ところが今ではケインが遠い存在となってしまい、ロシアワールドカップへのチャンスも0に近い。

ベラヒノは17日にブライトンU-23とのゲームで得点を記録しているが、いつ復活を遂げるのか。ケインとはあまりに異なるキャリアとなってしまった。

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