CLトッテナム戦にむけて弾み
3日にセリエAの第27節が行われ、ユヴェントスがラツィオに1-0で勝利した。
両チーム無得点で迎えた後半アディショナルタイムに、ユヴェントス所属FWパウロ・ディバラによる技ありのゴールが生まれた。敵陣ペナルティアーク付近でボールを受けた同選手が素早く体を反転させると、相手DFの両足の間にボールを通し、相手GKと1対1に。体勢を崩しながらもファーサイドにシュートを突き刺し、ユヴェントスの勝ち点3獲得に貢献した。このシーンを目の当たりにしたユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「特別な瞬間(劇的なゴール)が彼によってもたらされた。彼が得点を決めてくれて嬉しいよ(※)」と試合後にコメント。ハムストリングの負傷により戦線を離脱していた同選手の復活を手放しで喜んだ。
アッレグリ監督がトップ下のポジションを置かない[4-3-3]の布陣を採用し始めて以降、ベンチスタートが増えたディバラ。複数のメディアで不要論が囁かれているものの、自陣ゴール前で守備を固める相手を攻略するうえで、同選手のトリッキーなドリブルは必要不可欠だろう。戦列復帰後の公式戦3試合目で殊勲のゴールを挙げた同選手だが、7日に行われるUEFAチャンピオンズリーグのラウンド16(2ndレグ/トッテナム戦)での活躍に注目が集まる。
(※)伊『calciomercato』より引用。
参照元:youtube(当該場面は1分54秒~)