“リベリアの怪人2世”がついにデビューか レアル戦控えるPSGでターンオーバーの可能性

PSGのユースでプレイしてきたティモシー・ウェア photo/Getty Images

ユース年代から非常に高い評価

7日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグでレアル・マドリードと対戦するパリ・サンジェルマンは、3日に行われるトロワとのリーグ戦で主力の一部を休ませる考えだ。先日のマルセイユ戦で足首を痛めたキリアム・ムバッペや、エディンソン・カバーニ、マルコ・ヴェッラッティ、ハビエル・パストーレといった選手たちはトロワとのアウェイゲームに招集されていない。

そこで注目を集めているのが、メンバー入りした18歳のFWティモシー・ウェアだ。ウェアはミランなどで活躍したあのリベリアの怪人ジョージ・ウェア氏の息子で、アメリカの世代別代表で活躍するなど近年注目を集めている若手アタッカーだ。

米『ESPN』はメンバー的に指揮官ウナイ・エメリがウェアにチャンスを与えるのではないかと見ており、先発出場ではなかったとしてもテストされる可能性が出てきている。同メディアはアンヘル・ディ・マリア、ユリアン・ドラクスラーとともに前線に入る可能性を伝えており、ユース年代で高い評価を受けているウェアが出場するかは大きな注目ポイントだ。
ネイマールが負傷で離脱したこともあるが、PSGはリーグ戦で首位を独走している。ウェアや若手などにチャンスを与える機会は多いと言える。今後はウェアらの出場機会も増えるかもしれない。


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