“悪魔の左足”を持つタイ代表DFがJリーグ襲来「神戸でスタメンを勝ち取りたい」

長年タイで活躍してきたティーラトン photo/Getty Images

入団会見へ臨んだティーラトン

J1のヴィッセル神戸は5日、期限付き移籍での加入が先日発表されていたタイ代表DFティーラトン・ブンマタンの入団会見を行った。すでに今月の頭から、沖縄でキャンプを行うチームへ合流していた同選手が、新シーズンへの意気込みなどを語っている。

「悪魔の左足」と言われる強烈なキックを武器に、タイでは点の取れる攻撃的な左SBとして活躍してきたティーラトン。2015年に行われたAFCチャンピオンズルーグのガンバ大阪戦では、ホーム&アウェイの2試合で2ゴールを挙げる活躍を見せていた。

そんな同選手の獲得理由について、神戸の代表取締役社長をつとめる立花陽三氏は「リストアップをさせていただいた中で、一番評価が高かった選手が彼。うちのサッカーにいちばんフィットするであろうという議論の中で彼が候補にあがりました」と明かした上で「Jリーグ自体もやはりJリーグで終わってはいけないと思いますし、アジアの中で素晴らしいリーグになるためにもティーラトン選手をはじめ、タイの選手が活躍するというのは非常に意義のあることだと考えております」とコメント。クラブの公式サイトが伝えている。

そして、移籍発表の際に「ずっとJリーグでプレイすることが夢でした」と述べていたティーラトンは、入団会見で「ヴィッセル神戸にもチャレンジする機会をいただいて、本当にありがとうございます」と挨拶をしつつ「まずはヴィッセル神戸に入ってスタメンを勝ち取ること、また自分の実力を魅せていけたらいいなと思っています。また、ヴィッセル神戸の今シーズンの目標は優勝とACLに出場することなので、それに向かって自分の力を出し切って、頑張っていきたいです」と今後の抱負を語った。

昨年、北海道コンサドーレ札幌へ加入したタイ代表MFチャナティップ・ソングラシンが移籍を後押したようで、「ヴィッセル神戸に来る前から、チャナティップによく話を聞いていました。日本のサッカーのプレイスタイル、スピードであったり、ポジションの移動、あとはサッカーの切り替え、守備、すべてチャナティップ選手が教えてくれました。それ以外にも、日本の文化、生活の仕方、ゴミの出し方まで教えてくれて、そういう話を聞いて私も日本でプレイしたいなと強く思いました」と話している。

さらにチームメイトについて「ポドルスキ選手はリーダーシップがある選手で、一緒にプレイできて嬉しいです。他のチームメイトも僕のことを温かく迎えてくれてすごく嬉しかったです。今はディフェンダーのクニさん(北本久仁衛)と渡部(博文)選手が仲良くしてくれて、いろんな面をサポートしてくれています」と述べた。

はたして、ティーラトンは「悪魔の左足」を武器に、日本でも飛躍を遂げることができるのか。
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