ラッシュフォードのマンU退団説が英紙で話題に 鍵を握る“クライファートの息子”の動向

クラブ内での序列を覆せるか photo/Getty Images

プレイタイムが激減しているラッシュフォード

2005年の下部組織時代よりマンチェスター・ユナイテッドに在籍しているFWマーカス・ラッシュフォード。今季の全公式戦(37試合出場)で10得点8アシストと好成績を収めている同選手だが、直近のプレミアリーグ6試合連続で先発から外れるなど、苦境に立たされている。

こうした状況のなか、英『EXPRESS』は同選手が今季終了後に同クラブ退団を決断する可能性があると分析。ジョゼ・モウリーニョ監督が獲得を熱望しているFWジャスティン・クライファート(現アヤックス)の加入が実現した場合、ラッシュフォードが同クラブでの生活に区切りをつける公算が大きいとの見方が同メディアで伝えられた。

昨季のUEFAヨーロッパリーグ決勝(マンチェスター・ユナイテッド対アヤックス)の舞台で同監督がクライファートを勧誘した事実があることから、同クラブが水面下で同選手の獲得交渉を進めている可能性は否定できない。同じポジションを主戦場とするアントニー・マルシャル、フアン・マタ、アレクシス・サンチェスの壁を打破できずにいるラッシュフォードだが、クラブ内での序列を覆すことができるだろうか。一連の報道に対する同選手のコメントも含め、今後も動向を注視する必要がありそうだ。

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