“世界最高の左サイドバック”が戻ってきた PSG戦でカギを握る男をスペイン紙も称賛

マルセロは100%の状態になったのか photo/Getty Images

今季は本来のパフォーマンスではないとの批判もあったが……

パリ・サンジェルマンとの一戦でキーマンとなるのだろうか。スペイン『MARCA』はレアル・マドリードDFマルセロの調子が上がってきたと称賛している。

マルセロは世界トップクラスの左サイドバックだが、今季は思うようなパフォーマンスができていないと批判されることも多かった。しかしチームは前節のデポルティーボ戦に7-1、今節はバレンシアに4-1と自慢の攻撃が爆発。マルセロも上手く攻撃に絡んでいたと称賛されており、同メディアは再びベストな状態に戻りつつあると伝えている。

この2試合だけで調子が戻ったと判断するのは早すぎるが、昨季サイドバックの選手ながら14アシストを記録した男の調子はチームの出来を大きく左右する。特に近年はクリスティアーノ・ロナウドが中でプレイすることも増え、左サイドはマルセロの1人舞台だ。攻守両面においてマルセロの存在がチームのカギを握る。
2月にはチャンピオンズリーグ決勝トーナメントでPSGと対戦するが、現在のPSGは右サイドの守備に難があると指摘されている。まだ間に合うかは分からないが、キリアム・ムバッペとダニエウ・アウベスのコンビは守備に不安を抱えている。マルセロの攻め上がりが活きる機会も出てくるはずで、この重要な一戦でマルセロが100%の状態に仕上がっているかは大きなポイントと言えそうだ。

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