モナコの躍進に貢献したブラジル代表MF ついに移籍を決断か

攻守両面におけるハードワークが光るファビーニョ photo/Getty Images

「ここでの時間は終わりに近づいている」

リオ・アヴェやレアル・マドリードでのプレイを経て、2015年にモナコへの完全移籍を果たしたファビーニョ(ブラジル代表)。攻守両面におけるハードワークで同クラブの中盤を牽引し、昨季のリーグ・アン制覇やUEFAチャンピオンズリーグでのベスト4入りに大きく貢献している。

今季も同クラブの中盤の要として君臨するなか、同選手が自身の去就について言及。近い将来における同クラブ退団や移籍をほのめかした。英『sky SPORTS』が伝えている。

「モナコで過ごした日々は素晴らしかったけれど、僕のここでの時間は終わりに近づいている。このクラブの目標は2位で、チャンピオンズリーグの出場権を確保することだ。有名な選手を獲得するよりも、若手にチャンスを与えるのがこのクラブの文化だと思う。このクラブに来た時は何も達成していなかったけれど、僕はこのクラブでいくつかのことを成し遂げることができた。今は何か新しいチャレンジを始める必要があると思っている」
かねてよりマンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマンなどのビッグクラブから熱視線を注がれている同選手だが、今季終了後に争奪戦が激化することは間違いないだろう。

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