ポグバもデ・ブライネ級の評価を受けるべき! プレミアの”アシストキング”2人の注目すべき違い

ポグバもマンUでは異次元の存在 photo/Getty Images

ポグバには批判も多いが……

マンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバ、マンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネはどちらも優れた選手だが、両者の受けている評価は大きく異なる。ポグバには未だに過大評価されている、移籍金が高すぎたなど批判的な意見も多く、さらなる活躍を求める者が多い。一方でデ・ブライネはすでに今季のプレミアリーグ年間最優秀選手賞にふさわしいという声もあり、今季は絶賛されてばかりだ。

しかし英『Squawka』は、ポグバもデ・ブライネと変わらぬレベルでチームに貢献していると主張する。注目すべきはアシスト数だ。互いにインサイドハーフで先発することが多いが、現在この2人はリーグ戦で9アシストを記録しており、マンCのFWレロイ・サネと並んでリーグトップの数字となっているのだ。

アシストと呼んでいいのかは分かりにくいが、ポグバは15日のストーク・シティ戦でもアントニオ・バレンシアとアントニー・マルシャルの豪快ミドルをアシストしたと記録されている。このアシストによって、数字ではデ・ブライネと同じ9アシストに並んだのだ。
さらに注目すべきは出場試合数の違いだ。フル稼働しているデ・ブライネは今季リーグ戦23試合全てに先発出場している。一方、ハムストリングの負傷があったポグバは13試合の出場に留まっている。そのため、ポグバは90分に0・72アシスト、デ・ブライネは90分に0・41アシストと違いが生まれている。出場数に10試合の差があることを考えると、ポグバの数字は見事と言える。

同メディアはポグバも昨季から大幅にパフォーマンスが伸びていると称賛しており、デ・ブライネと同じくプレミアリーグ年間最優秀選手の候補に入るべきとの見方を示している。ポグバには厳しい意見の方が多いが、サポーターはもっとポグバの貢献度に感謝すべきなのかもしれない。

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