2011年女子W杯決勝でも主審を担当
ドイツサッカー協会は10日、2017-2018シーズンよりブンデスリーガ初の女性主審としてデビューするビビアナ・シュタインハウス氏が、12日に行われるDFBポカール1回戦(ケミニツェル対バイエルン・ミュンヘン)で主審を担当すると発表した。
2011年の女子W杯決勝(日本女子代表VSアメリカ女子代表)や、2012年に行われたロンドン五輪の女子サッカー部門の決勝戦(対戦カードは同じ)で主審を務めたシュタインハウス氏。活躍の舞台は女子サッカー界に留まらず、2007年よりブンデスリーガ2部の審判員に登録されるなど、ドイツ国内の男子プロリーグで初めて主審を務めた女性として評価を高めている。的確なポジショニングに基づくジャッジや物怖じしない対応に定評がある同氏だが、世界有数のインテンシティーとスピードを誇るブンデスリーガの舞台で、真価を発揮することができるだろうか。