地元紙も岡崎慎司の”生き残り”に驚き 「彼以上のFWを探すのにもう7000万ポンドも使っている」

レスターの岡崎慎司 photo/Getty Images

ムサ、スリマニでも牙城崩せず

レスター・シティに所属する日本代表FW岡崎慎司は、良い意味で本当にしぶとい選手だ。レスターはプレミアリーグを制覇して以降積極的な補強に動き、岡崎のスタメンの座を脅かす存在も何人か加わっている。昨夏ならアーメド・ムサ、イスラム・スリマニの2人で、さらに岡崎と一緒にプレミア制覇を経験したレオナルド・ウジョアも控えている。しかし、岡崎はジェイミー・バーディの相棒というポジションを守り続けてきた。

そんな岡崎の「生き残り」を地元紙『Leicester Mercury』も特集している。岡崎は得点、アシストなどゴールに絡むプレイが少ないと指摘され続けており、FWとして攻撃面での数字は物足りない。同メディアもその部分を指摘しているのだが、「ゴールやアシストが欠けていても、彼がいた方がチームは上手くいく」と伝えており、岡崎は献身性などを武器に確かな貢献を果たしてきた。

その献身性には1600万ポンドで獲得したムサ、2900万ポンドで獲得したスリマニも敵わず、結局最後は岡崎がバーディの相棒を務めている。そして今夏にはマンチェスター・シティからケレチ・イヘアナチョを2500万ポンドで獲得しており、レスターの前線に得点力をプラスすることが期待されている。これについて同メディアは、「岡崎の代役を探すためにこれまで7000万ポンドも使ってきた」と取り上げており、なかなか岡崎の牙城を崩すFWが現れなかったことに注目している。

クラブの補強方針が悪かったと考えることもできるが、岡崎の貢献度が他のFWを寄せ付けなかったのも事実だ。そこには得点だけでは語れない魅力があり、岡崎は常にバーディのベストパートナーであり続けた。同メディアはイヘアナチョの加入で岡崎のスタメン機会は減るはずと伝えているが、イヘアナチョは岡崎を完全にベンチへ追いやることはできるのか。マンCで才能を見せていたFWとはいえ、レスターで岡崎以上の貢献を果たすのは難しいミッションとなるはずだ。

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