今のマンCはあの黄金期・バルセロナの強さに匹敵!? 「こんなものは過去に見たことがない」

ナポリを撃破したマンC photo/Getty Images

クラブOBが絶賛

後半にやや苦戦したものの、マンチェスター・シティは17日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージのナポリ戦にも勝利してみせた。相変わらず攻撃力は凄まじく、前半はゲームに入り切れていなかったナポリに次々とシュートを浴びせ、早々に2点のリードを奪うことに成功している。リーグ戦を含め今季は未だに無敗で、昨季から確実にレベルアップしている。

英『BT Sport』によると、クラブOBでもあるリチャード・ダン氏もチームの完成度に驚いている。同氏は今のマンCがジョゼップ・グアルディオラの指揮したバルセロナのレベルに近づいているとさえ感じているようで、イングランドでアメイジングなフットボールを見ていると興奮気味だ。

「シティはバルセロナがやっていたことに近づいている。プレイスタイル、プレスのかけ方、素早いボールのリカバリーなどね。そしてプレミアリーグで決めているゴールの数は信じられないものだ。こんなものは過去に見たことがない。彼らはトップクラブに近づいているよ」 
確かに同氏の言葉通りマンCはボールを奪われても高いラインを維持しながら素早くプレスをかけ、序盤はナポリがそれに対応できずパスミスを繰り返していた。逆にナポリがプレスをかけてきた後半にはマンCの最終ラインが慌ててパスミスすることもあったが、戦い方やプレイのクオリティが当時のバルセロナに近づきつつあるとダン氏が感じるのも不思議はない。

まだ最終ラインの守備力、足下の技術など気になる部分もあるが、今のマンCがかなり高いレベルにあるのは間違いない。悲願のチャンピオンズリーグ制覇へ期待が高まっている。

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