日本代表にとっても心配の種に…… クリスタル・パレスMF鎌田大地は長期離脱を強いられる「深刻なハムストリングの負傷で、少なくとも8~10週間は欠場する」

負傷してしまった鎌田 photo/Getty Images

シティ戦で負傷

クリスタル・パレスに所属する日本代表MF鎌田大地は長期離脱を強いられることとなったようだ。『The Athletic』が報じている。

パレスで今シーズン公式戦23試合に出場している鎌田はチームの中心的存在の1人だが、プレミアリーグ第16節のマンチェスター・シティ戦で負傷してしまった。

65分にもも裏を押さえて座り込んでしまい、交代を余儀なくされた鎌田のコンディションが心配されていたが、オリヴァー・グラスナー監督は鎌田について次のように語っている。

「彼がピッチを去った時の姿が物語っている。深刻なハムストリングの負傷で、少なくとも8~10週間は欠場するだろう。我々が望んでいることではないが、サッカーやスポーツの一部でもある」

「これほど多くの試合を戦うと、様々な事態が起こりうる。これは普通の筋肉損傷ではない。着地時の姿勢が全てを過度に伸ばし、前方に体重がかかりすぎたアクシデントだ。彼は普段は筋肉の怪我をしないが、残念ながらこれが我々のスポーツの一部なんだ」

シティ戦でも素晴らしいパフォーマンスを見せていただけに、鎌田の離脱はチームにとっても痛手となる。来夏にW杯を控える日本代表にとっても鎌田は重要な存在であり、しっかりと完治させてまたピッチで躍動する姿を待つばかりだ。

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