1位に意外な“37歳”の鉄人DF 「過去2年間でもっとも長い時間プレイした選手」は?

チャンピオンズリーグにも出場するオタメンディ Photo/Getty Images

ベンフィカでプレイするオタメンディ

多くのコンペティションと、その合間に行われる代表戦でサッカー選手たちの出場時間は増え続けているが、トップ選手たちはいったいどれくらいの時間プレイしているのだろうか。『Football Observatory』は、クラブと代表で行われた公式戦の統計を発表した。

過去3年間でもっとも長い時間プレイしたフィールドプレイヤーは、マンチェスター・ユナイテッドMFブルーノ・フェルナンデスで、16,880分を記録している。フェルナンデスはマンUの試合をほとんど欠場しておらず、大きな怪我もしていない。

2位はレアル・マドリードMFフェデリコ・バルベルデの16,428分となっているが、3位に意外な名前が入っている。16,130分を記録したベンフィカDFニコラス・オタメンディだ。

驚くべきことに、37歳のオタメンディは過去2年間でのデータでは1位にランクインしている(11,466分)。昨季はプリメイラ・リーガ30試合に先発、31試合に出場しており、総プレイ時間は2,705分。今季も13試合に先発フル出場しており、今も絶対的な主軸だ。2位はリヴァプールDFフィルジル・ファン・ダイク(11,250分)、3位はバルベルデ(11,249分)となっているが、彼らよりも出場時間が多いというのは少々驚きだ。

代表でも出場を重ねているのは特筆すべきで、W杯予選でもっとも多くの試合に先発しているのはオタメンディだ(17試合)。選手としては高齢でありながら怪我も少なく、まさに“鉄人”というにふさわしい存在となっている。


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