ACミランが来年1月にバルセロナFWレヴァンドフスキ獲得を検討 契約満了を待たず移籍金を支払う準備あり

バルセロナのロベルト・レヴァンドフスキ photo/Getty Images

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現契約は来年6月末まで

ACミランが来年1月の冬の移籍市場でバルセロナのロベルト・レヴァンドフスキを獲得しようとしているようだ。

レヴァンドフスキとバルセロナとの契約は、来年6月末で満了となる。この契約には1年間の契約延長オプションが付与されているものの、クラブ側から契約延長についての発表はなく、37歳というレヴァンドフスキの年齢も考慮してバルセロナ首脳陣は延長オプションを行使しないのではないかという予想が現地メディアによって盛んに報じられている。

レヴァンドフスキ本人はバルセロナ残留を強く希望しているとされるが、仮に契約満了となれば今シーズン終了後にバルセロナを退団し、フリー移籍という形で新天地を探すことになる。そのため、既に複数のクラブがレヴァンドフスキの動向を注視している。
ACミランもそうしたレヴァンドフスキに興味を示しているクラブの一つとされていたが、スペインメディア『SportItalia』によれば、彼らは来年夏ではなく年明け1月に移籍金を支払う通常の移籍によるレヴァンドフスキ獲得を狙っているという。

ACミランは、セリエAでは前節終了時点で3位と優勝争いのできる好位置につけているものの、前線でターゲット役を務められるストライカーがいない。今シーズンのリーグタイトル奪取に向けて前線の補強は急務であり、そのため予定を半年前倒ししてレヴァンドフスキ獲得に動いているようだ。

ここ数年来、財政難に陥っているバルセロナとしてはフリートランスファーよりも移籍金の発生する通常移籍のほうが魅力的であることは間違いない。そのため、年末の時点でレヴァンドフスキとの契約延長についての結論が出た場合には、ACミランへの移籍話が一気に加速する可能性は十分にありそうだ。

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