小原基樹が新潟へローン移籍 出場2試合のMFが「価値証明」のため決断

新潟で再起を図る Photo/Getty Images

25歳の覚悟

サンフレッチェ広島に所属するMF小原基樹が、アルビレックス新潟へ期限付き移籍することが決定した。契約期間は2025年7月21日から2026年1月31日までとなる。

聖和学園高校から東海学園大学を経てプロ入りした小原は、愛媛FCでキャリアをスタートさせた後、広島に加入。2022-23シーズンには水戸ホーリーホックに期限付き移籍し、昨季から再び広島に復帰していた。2025年シーズンはここまでJ1で2試合に出場していた。

今回の移籍に際し、小原は「シーズン途中にも関わらずチームを離れることになってしまい、申し訳ないです」と謝意を示しつつ、「限られたサッカー人生の中で、少しでも多くプレイし、観客を楽しませたい、そんな想いからこの移籍を決めました」と決断の理由を語っている。

さらに「僕の価値をアルビレックス新潟で示してきます。引き続き、サンフレッチェ広島への熱いサポート、応援をよろしくお願いします。みなさん、行ってきます!」と力強く抱負を述べた。

なお、契約上の取り決めにより、小原は移籍期間中にサンフレッチェ広島と対戦するすべての公式戦に出場できない。短期間での勝負に臨む25歳の挑戦は、新潟にとっても後半戦の浮上を期すうえで重要なピースとなるだろう。

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