FIFAが“トランプ・タワー進出” インファンティーノ会長が米国オフィス開設を発表 「権力への擦り寄り」の声も

インファンティーノ会長 Photo/Getty Images

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トロフィーツアーも

FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は、FIFAが米国における新たな一歩として、ニューヨーク・マンハッタンの「トランプ・タワー」に代表事務所を開設すると発表した。

クラブ世界一を決めるクラブワールドカップの優勝トロフィーが、参加全32クラブのホームタウンを巡るツアーの最終地として同タワーを訪問。7月13日にニュージャージー州のメットライフ・スタジアムで行われる決勝を前に、ファンが直接トロフィーを目にする貴重な機会が設けられる。

それと並行してトランプ・タワー内にFIFAのオフィスが展開されることが発表された。
SNS上ではこの一連の動きに対し、「インファンティーノは権力への擦り寄りが露骨過ぎる」「FIFAが政治色の強い場所を拠点に選ぶのは異例だ」といったコメントが散見され、波紋を呼んでいる。

政治的中立性が問われる国際競技連盟が、米国の象徴的建築物である“トランプ・タワー”に拠点を置く選択には、今後も議論が巻き起こりそうだ。

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