アモリムに「うんざり」で“禁断の移籍”も辞さず ガルナチョはクラブから退団を許可される

EL決勝後のガルナチョ Photo/Getty Images

不満爆発か

アレハンドロ・ガルナチョが現状に不満を抱き、マンチェスター・ユナイテッドからの移籍を本格的に検討していると『Defensa Central』が報じた。レアル・マドリードへの移籍を第一希望としつつも、同クラブが動かなければリヴァプールを含む他の欧州強豪クラブへの加入も視野に入れているという。

この決意の背景には、UEFAヨーロッパリーグ決勝での起用法があるようだ。ユナイテッドはビルバオで開催された決勝戦でトッテナム・ホットスパーに0−1で敗北。ガルナチョは先発を外れ、71分からの途中出場にとどまった。

試合後、ガルナチョは次のように語った。「決勝までは全試合に出場し、チームを助けてきた。だけど今日は20分しか出場していない。まずは夏を楽しんで、次に何が起こるか見てみよう」と失望を隠さなかった。

現地報道によれば、同選手はすでに代理人に対しレアル・マドリード移籍の可能性を探るよう指示済み。仮に“白い巨人”が獲得に動かない場合は、ユナイテッドのライバルであるリヴァプールも選択肢に含まれているとのことだ。

ルベン・アモリム体制下での出場機会に不満を募らせた20歳の才能は、果たしてこの夏どのような決断を下すのか。ユナイテッドにとっても、サポーターにとっても見過ごせない動向が続いている。

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