今季長期離脱していた33歳のテア・シュテーゲンがドイツ代表の1番手GKに? 来年のW杯へ気になるGKの人選

バルセロナに所属するテア・シュテーゲン photo/Getty Images

ノイアーは代表を退いた

4日、ドイツ代表はUEFAネーションズリーグ準決勝でポルトガル代表と対戦する。今月22日にはそれに向けた代表メンバーも発表されているが、気になるのはGKの人選だ。

代表監督のユリアン・ナーゲルスマンは、今月のネーションズリーグへ向けてホッフェンハイムGKオリヴァー・バウマン、シュツットガルトGKアレクサンダー・ニューベル、そしてバルセロナGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの3人を選出している。

実績では33歳のテア・シュテーゲンが上をいくが、今季は怪我で長期離脱していた。今回のネーションズリーグだけでなく、来年の2026ワールドカップへテア・シュテーゲンを守護神に据えるべきかは迷うところか。

すでにマヌエル・ノイアーは代表を退いており、長らく2番手だったテア・シュテーゲンにとってはチャンスだ。独『Sport1』によれば、ナーゲルスマンは現段階ではテア・シュテーゲンを1番手にする考えだと語っている。

「マルクが我々の正GKであることは常に強調してきた。ハンジ(フリック)とも話をしたが、彼はマルクが最高の状態にあると言っていた。彼は最近2試合に出場し、次の日曜日もプレイするだろう。彼の復帰を心待ちにしていたんだ」

ドイツは長くノイアーを守護神に据えてきたが、後釜はテア・シュテーゲンとなるのか。ワールドカップへ来季の再アピールも必要になってくるだろうが、誰がノイアーに続く1番手になっていくかは注目ポイントだ。

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