今年40歳モドリッチ、レアル・マドリードと契約延長へ 2026年W杯出場、そしてレアルでの引退か

2018年にバロンドールを受賞したモドリッチ photo/Getty Images

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年俸引き下げも

レアル・マドリードのMFルカ・モドリッチが契約延長に大きく近づいているようだ。『AS』が報じている。

2025年9月9日には40歳の誕生日を迎えるモドリッチ。マドリードの現行契約は今年の6月30日までと期限が迫ってきている。

そのモドリッチは大ベテランの域に達しながらもMF陣の中で今季唯一ケガがない選手で、ここまでキャリア最多の公式戦56試合に出場し、4得点3アシストを記録している。
全盛期とはいかないまでも、チームの精神的支柱としての活躍ぶりは目を見張るものがある。同紙によると、マドリードの新監督就任が噂されるシャビ・アロンソも、彼の残留を望んでいるという。また契約延長に関して彼が年俸の引き下げを受け入れる必要があり、昨季も同意していたことから契約延長に大きな問題がないことも指摘している。

モドリッチはクロアチア代表としてアメリカ、カナダ、メキシコ開催のワールドカップに出場することを目標に掲げている。そのため昨夏、サウジアラビアから巨額オファーが届いたものの拒否。欧州のトップリーグのレベルでプレイし続けることが、そのアピールになると考えているようだ。

果たしてその目標を叶えるために、マドリードの一員として来季も迎えることになるのか、その動向に注目だ。

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