トッテナムに再び悲報 ベリヴァルやマディソンに続き、主力がヨーロッパリーグ決勝欠場へ

離脱となったクルゼフスキ Photo/Getty Images

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難しい状況に

トッテナム・ホットスパーのスウェーデン代表のデヤン・クルゼフスキが右膝の手術を受けることがクラブ公式サイトで発表された。

25歳のアタッカーは、プレミアリーグ第37節・クリスタル・パレス戦の前半19分に負傷交代。翌日の練習には姿を見せず、最終的に「右膝蓋骨の損傷」により手術に踏み切った。復帰時期は明かされていないが、今季中の再出場は疑わしいようだ。

アンジェ・ポステコグルー監督は試合後「打撲程度」と楽観視していたが、診断結果は予想以上に重く、指揮官の想定を上回る痛手となった。クルゼフスキは今季公式戦50試合に出場し、10ゴール11アシスト。3月に負傷により1ヶ月離脱していたが、復帰後は再び攻撃の中心を担っていた。
トッテナムは今季、主力選手の相次ぐ負傷に悩まされ続けてきた。今回の離脱により、既に戦列を離れているジェームズ・マディソンやルーカス・ベリヴァル、そしてデイン・スカーレットに加え、さらに創造性に優れたウインガーのオプションをEL決勝で欠くことが濃厚だ。

同選手の離脱は、悲願の2008年以来となるタイトル獲得を目指すスパーズにとって、あまりに大きな痛手である。

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