再起の地はロンドンに? ブックメーカーがシティの不調ウインガーの移籍先最有力候補を発表!

シティでプレイするグリーリッシュ Photo/Getty Images

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調子を取り戻せるか

ジャック・グリーリッシュが今夏、マンチェスター・シティを離れる可能性が急浮上している。『Football Insider』によると、クラブ側は適切なオファーが届けば放出を容認する構えだという。

アストン・ヴィラから1億ポンドの移籍金で加入して以降、グリーリッシュは輝きを完全には取り戻せていない。ここまで公式戦156試合に出場して17ゴールという数字は、価格に見合うものとは言いがたい。今季は31試合で3ゴール5アシスト。ペップ・グアルディオラ監督の信頼を失い、序列も後退している。そのため、シーズン終了後に去就を巡る話し合いが予定されているようだ。

そんな中、移籍先の最有力候補として名前が挙がっているのが、プレミアリーグのトッテナムである。ブックメーカー『OLBG』によると、スパーズは獲得オッズは約22.2%でトップに立っており、ウェストハムや古巣アストン・ヴィラを上回る評価を受けている。サウジアラビア勢も水面下で動いているとされるが、現時点での本命はプレミアリーグのクラブのようだ。
一方で、『Bet365』はグリーリッシュがシティに残留する確率を約44.4%としており、退団は確定事項ではないと予想。グアルディオラ監督も3月の会見で「シーズン終了後にすべてを判断する」と語っており、EURO出場を目指す本人のモチベーションも含め、結論はまだ先になりそうだ。

グリーリッシュとシティは今週末、FAカップ決勝で鎌田大地所属のクリスタル・パレスと対戦予定。ピッチ上でのパフォーマンスが、彼の去就を左右することになるかもしれない。注目が集まる。

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