シティはデ・ブライネの後継者を逃す ヴィルツはバイエルン移籍で合意。移籍金は163億円

レヴァークーゼンのヴィルツ photo/Getty Images

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デ・ブライネが抜けた穴をどう埋めるか

長年クラブをけん引してきたケビン・デ・ブライネの退団が決まり、新たな司令塔を探しているマンチェスター・シティ。彼らがベルギー代表MFの後継者に指名したのはレヴァークーゼンのフロリアン・ヴィルツだといわれている。

しかし、獲得するのは難しいのかもしれない。『Bild』によると、ヴィルツはシティではなく、同じブンデスリーガのバイエルンへ移籍することで、合意に達したようだ。バイエルンは1億ユーロ、日本円にして約163億円のビッグオファーを用意しているとのこと。

ただ、レヴァークーゼンとのクラブ間合意には至っておらず、同クラブは今夏の放出に消極的だ。少なくとも来季はヴィルツを残留させたいと考えており、来夏有効となるリリース条項を含めた新契約締結に向けて動いている。
シティはすでにデ・ブライネの退団を決めており、ヴィルツの獲得が難しければ、別のターゲットに向かう必要があるだろう。ノッティンガム・フォレストのモーガン・ギブス・ホワイト獲得を目指しているようだが、彼はヴィルツのような10番ではなく、8番の選手だとクラブ内で考えられている。

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