剛腕チャップマンが今季MLB最速の167キロ 37歳衰え知らず、5セーブ目を記録

キューバ出身のチャップマン photo/Getty Images

球団史上最速

ボストン・レッドソックスの救援左腕アロルディス・チャプマンが時速103.8マイル(約167キロ)のマークし、今季MLB最速を更新した。

チャップマンは、MLB公式データ解析システム「スタットキャスト」が導入された2008年以降で、MLB史上最速の105.1マイル(約169キロ)を出した剛腕。37歳になっても衰え知らずだ。

この日は、本拠地で行われたテキサス・レンジャーズ戦、3点リードの9回に5番手で登板すると、5人目の打者ブレイン・クリムに投じた3球目のシンカーが、103.8マイル(約167キロ)を計測。この球はファウルにされるものの、最後は約152キロのスプリットで空振り三振に仕留め、今季5セーブ目をあげた。なおこの打者に投じた8球中5球が160キロ超えだった。

またチャップマンは、4月26日にも103.4マイル(約166キロ)をマークし、今季MLB最速と球団史上最速を更新しており、同球団で2度目の記録更新を達成した。

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