ちょっと“舐めプ”だった!? 汚名返上もPK外したサカにアルテタ「平手打ちしたいと思った」

PKという絶好のチャンスを逃してしまったサカ Photo/Getty Images

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パネンカを外したサカ

UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグ、アーセナルは敵地で前回王者レアル・マドリードに2-1と勝利。合計スコア5-1とし、準決勝にコマを進めた。アーセナルの準決勝進出は16年ぶりとなる。

この試合、アーセナルは9分にペナルティエリア内でラウール・アセンシオがファウルを犯したことで、PKという絶好のチャンスを得た。しかしパネンカを試みたサカのキックはティボー・クルトワを欺くことはできず、きっちりセーブされてしまう。このセーブでサンティアゴ・ベルナベウは勢いづき、アーセナルは前半の早い段階で流れを相手に渡すところだった。

65分にミケル・メリーノからのスルーパスを冷静に決め、汚名返上の先制点を挙げたサカ。しかしミケル・アルテタ監督は、やや怒っていたかもしれない。試合後の会見で「サカがPKを外したとき、死にたいと思いましたか」という質問に対し「まあ、死にたいと思うかもしれないけど、彼を平手打ちしたいと思ったかも」と答えている。
サカは危うく大目玉を食うところだったかもしれない。ちょっと自信過剰なプレイだったが、この経験も学びとなったことだろう。

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