ショーに続いてトリッピアーも離脱!? イングランドに“左SB全滅”の恐れ

デンマーク戦も先発したトリッピアー photo/Getty Images

今年初めにふくらはぎを負傷したトリッピアー

現在EURO2024のグループCで首位のイングランドだが、その戦いぶりはファンが期待するものにはなっていないと言っていい。渋滞する前線、押し上げられない最終ライン、連携の乏しさなど次から次へと問題点が指摘されているが、そもそも大会に臨むにあたってのガレス・サウスゲイト監督の人選にも大きな疑問符がついている。

特に左サイドバックの人選だ。開幕から2戦先発したキーラン・トリッピアーは本来右SBの選手。右足でのキック精度に大きな強みを持つ選手だ。唯一左SBとして選出されていたマンチェスター・ユナイテッドのルーク・ショーはそもそもコンディションが不安視されていたが、トレーニング中に再び負傷した模様で、なぜ左SBの本職をもっと揃えておかなかったのかと議論を呼んでいる。

そして、ここにきてトリッピアーにもコンディション不良の可能性が出てきた。英『Daily Mail』によれば、シーズン中に負った左ふくらはぎの問題が解決しておらず、本来はグループステージのどこかで交代させ休ませるはずだったのだという。しかし、思ったような試合運びができず交代させる余裕がなかったようだ。ショーに続きトリッピアーまで離脱となれば大打撃だ。
代役としては、エズリ・コンサやジョー・ゴメスに頑張ってもらうしかない状況。元イングランド代表のポール・スコールズ氏はトレント・アレクサンダー・アーノルドを左で使ってはどうかと提案しているが、いずれも本職の左SBではない。なんともアンバランスな状況に陥っており、これはサウスゲイト監督の人選ミスとされても仕方がない。

ゴメスは今季リヴァプールで左SBとして好プレイを見せたこともあり、もしトリッピアーが出せないとなれば代役は彼になるだろうか。よもやGS敗退という線はないだろうが、決勝トーナメントに向けてまた大きな不安材料を抱えてしまった。


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