ホーム “4試合”ぶりの勝利 指揮官ペップはシェフィールド・U戦での舞台裏を明かす「ハーフタイムに初めて戦術について一言も話さなかった」

2連勝を飾ったマンC photo/Getty Images

2-0の勝利を飾る

マンチェスター・シティはプレミアリーグ第20節でシェフィールド・ユナイテッドと対戦し、2-0の勝利を飾った。

プレミアリーグでのホームでの試合は、リヴァプール(1-1)、トッテナム(3-3)、クリスタル・パレス(2-2)と3試合勝てていなかったシティ。しかし、この試合は14分にMFロドリが先制ゴールを挙げると、その後も終始ゲームを支配。61分には好調のFWフィル・フォーデンとFWフリアン・アルバレスの連携からゴールが生まれ、危なげなく勝ち点3を獲得した。

4試合ぶりとなるホームでの勝利を飾ったシティだが、指揮官のペップ・グアルディオラは、ハーフタイムのミーティーングでフォーメーションを微調整したりゲームプランを変更したりするのではなく、選手たちにリラックスしてもっと楽しむよう思い出させたと、クラブの公式で語っている。
「フットボールでは、内面に何かを持っていなければならない。ハーフタイムに、初めて戦術について一言も話さなかった。私は椅子に座って『君たちが笑顔で楽しんで出て行けば、我々は勝てる』と言ったんだ。後半は、最初の15分から20分が最高の時間だったし、そのおかげで勝つことができた」

前半の早いうちに先制ゴールを決めることができ、90分を通してシェフィールド・Uを圧倒したシティ。前節のエヴァートン戦に続き、苦戦が続いていたリーグ戦で連勝を飾ることができたことはチームにとって大きい。

またこの試合には開幕戦で負傷し、離脱していたMFケビン・デ・ブライネもベンチ入りしており、アップ時にはサポーターから大歓声が上がった。

毎年、後半戦に強さを見せてリーグタイトルを獲得してきたペップ・シティ。FWジェレミー・ドクやFWアーリング・ハーランドといったまだ離脱している選手もいるが、プレミア4連覇に向けていい形で2023年を締め括った。

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