優勝を逃したのはわずか3シーズンのみ 「サッカーの天才」と称賛される指揮官がプレミア14季ぶりの偉業達成

プレミアリーグ3連覇を達成したペップ・グアルディオラ監督 photo/Getty Images

マンチェスター・シティで3連覇達成

プレミアリーグ第37節が行われ、2位のアーセナルがノッティンガム・フォレストに0-1で敗戦した。そのため首位のマンチェスター・シティとの勝ち点差が4のままとなり、残り1試合での逆転が不可能となったため、シティの優勝が確定した。

チェルシー戦を行う前に優勝が決まったシティはこれで3連覇を達成。3連覇はマンチェスター・ユナイテッドが2007年〜2009年で記録した以来の14シーズンぶりの偉業達成となった。指揮官のペップ・グアルディオラは2016年よりシティの監督に就任し、これで5度目のプレミアリーグ優勝を記録。近年は国内リーグにて圧倒的な結果を残している。そんなペップを英『BBC』にてガリー・リネカー氏は「サッカーの天才」と表現している。

同メディアはペップのシティでの成績だけではなく、指揮官としてデビューしたバルセロナ、バイエルン・ミュンヘンでの記録にも注目している。2008年よりバルセロナの監督に就任すると就任1年目にしてスペインサッカー史上初となる3冠達成を果たしている。その後2013年にバイエルンの指揮官に就任してからも躍進は止まらず、リーグで3連覇を果たしている。トップチームでの監督キャリアにおいて、14シーズンで11回ものリーグタイトルを獲得している。
就任したチームで、常に結果を残し様々な戦術を披露してきたペップはまさに「サッカーの天才」というにふさわしい。プレミアリーグ優勝は確定したが、まだFAカップとCLのファイナルが残っている。今シーズンのペップ・シティが3冠を達成することができるのか注目だ。

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