ドリブルからアシストで先制ゴールの起点に 負傷から復帰した男はアルベル体制で欠かせない存在に

渡邊の活躍に期待だ photo/Getty Images

渡邊がアシストで貢献

J1第10節でFC東京はアルビレックス新潟と対戦し、2-1と勝利した。8分に奪った仲川輝人の先制点を作り出したのは、渡邊凌磨のドリブル突破だった。

序盤から攻勢を強めたFC東京は、カウンターから渡邊がボールを持つとドリブル突破を開始。相手陣内へと進入すると仲川へラストパスを送る。ボールを受けた仲川が決め切ってスコアを動かした。

今季は開幕戦でゴールを決めて勝利に貢献するなど飛躍に期待されたが、第2節の柏レイソル戦のあとにケガで離脱。出場できない時期が続いた。

そして迎えた第7節の湘南ベルマーレ戦で途中出場で復帰すると、翌節のセレッソ大阪戦ではスタメンからゴールを奪ってチームに勝点をもたらした。前節・サンフレッチェ広島戦で5試合ぶりの勝利に貢献すると、今節もアシスト。アルベル体制で渡邊の存在感は日増しに大きくなっているのだ。

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