昨季ポルトガルで“29試合15ゴール”のサラビアに寄せる期待 残留争いのウルブズを救うことができるか

浦和戦でゴールを決めたサラビア photo/Getty Images

PSGから加入したサラビア

2018-19シーズンにプレミアリーグへ昇格し、欧州大会の出場権にも浮上するなど中堅クラブとして確立してきたウォルバーハンプトン。しかし今季はここまで19試合でわずか4勝と低空飛行を続け、順位は16位と残留争いとなっている。

そんなウルブズが後半戦への巻き返しを狙って獲得した男が、パブロ・サラビアである。パリ・サンジェルマンから加入したスペイン代表は、初挑戦となるプレミアリーグでどのようなパフォーマンスを発揮できるか。

レアル・マドリードの下部組織出身のサラビアは、長らくラ・リーガで活躍。ヘタフェやセビージャでプレイしたのち、PSGへと移籍するも定位置を確保することはできず。昨季はスポルティングCPへと期限付き移籍し、プリメイラリーガで29試合15ゴールと活躍した。
また昨夏、PSGの選手として日本へ訪れた際には、浦和レッズ、ガンバ大阪からもゴールを奪っており、新シーズンにも期待されたが今季はリーグ・アンで14試合無得点。FIFAワールドカップ・カタール大会のメンバーに選出されるもわずか1試合の出場にとどまるなど、再起を期すためにウルブズで輝きたいところだ。

チームとしてもサラビアの活躍で残留争いから抜け出し、上位戦線へと潜りこんでいきたい。後半戦のウルブズに注目だ。

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