「デ・ヨングは売りに出されていない」 マンU行き再燃もバルサ会長は放出を否定

バルサにデ・ヨングを手放す意思はなさそうだ photo/Getty Images

再びデ・ヨングの動向に注目が集まっている

夏にバルセロナからマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が取り沙汰されたMFフレンキー・デ・ヨング。1月の移籍市場で再びこの話が再燃しているが、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は彼の放出を否定している。
 
マンUの指揮官がアヤックス時代に共闘したエリック・テン・ハーグ監督に代わったこともあり、マンUへの移籍が噂されたデ・ヨング。財政難に陥っていたバルセロナも放出に前向きと見られていたが、彼は今季もチームに残ってプレイしている。
 
ところがスペイン『Fichajes.net』は、デ・ヨングがマンUとの契約を望んでいると先月末に報じていた。彼はテン・ハーグ監督と電話で会話をし、イングランドのクラブと契約したい意向を伝えたという。これを受けてマンUがオファーを出すために動き出したこと、バルサが移籍を考え始めたデ・ヨングに怒りを示したことなども明かされていた。
 
しかし英『The Sun』によれば、バルサのラポルタ会長にはデ・ヨングを放出する意思がないという。ラポルタ会長はこのようなコメントを残したようだ。
 
「フレンキー・デ・ヨングは売りに出されていない」
 
「彼は夏にも売りに出されていなかったし、今年も出て行くことはないだろう」
 
「デ・ヨングがとても魅力的なサッカー選手だということは分かっている。しかし、私が主張したいのは彼が売り物ではないということだ」
 
今季序盤はベンチスタートも多かったが、徐々にチーム内での地位を取り戻していったデ・ヨング。MFセルヒオ・ブスケッツにも退団の可能性があるだけに、バルサが彼を放出したくないと考えるのは当然だろう。

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