「なんて選手なんだ」「エヴァートンのフルバックを翻弄した」 三笘が稲本、岡崎に続く快挙達成

アーセナル戦に続いてゴールの三笘薫 photo/Getty Images

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三笘が世界を驚かせている

イングランドでプレイする三笘薫の活躍が止まらない。

プレミアリーグ第19節アウェイのエヴァートン戦で、三笘は左サイドハーフとして先発。プレミアではサウサンプトン戦、アーセナル戦に続いて3試合連続でのスタメンとなった。

すると14分、いきなり試合が動く。モイセス・カイセドの素晴らしいサイドチェンジのパスに反応した三笘は、ファーストタッチで対峙するDFをかわして右足を振り抜く。シュートはゴールネットを揺らし、チームに貴重な先制点をもたらす。
19分の場面では得意の左サイドからの仕掛けで良質なラストパスを供給。合わせたエヴァン・ファーガソンのシュートは左ポストを叩くことに。

その後は注目のファーガソン、ソロモン・マーチ、パスカル・グロスが得点を挙げ、4-1でブライトンが勝ち点3を得ることになった。

三笘はこれで2試合連続での得点だ。全コンペティションでいえば直近7試合で4ゴール1アシストの大活躍である。

データサイト『Opta』によると、三笘は2002年の稲本潤一、2017年の岡崎慎司に続きプレミアリーグで連続得点を記録した3人目の日本人選手になったという。

「なんて選手なんだ。またしても最高のパフォーマンス。エヴァートンの若いフルバックを翻弄した。惜しいシュートを外してしまったが、最も輝きを放っていた」

『Sussexworld』では三笘に9点の高評価を与えている。活躍が続いており、世界も三笘を認知し始めている。

わずか569分のプレイタイムで3ゴールを挙げた三笘。22-23シーズンのプレミアリーグはまだまだ続くことになるため、二桁得点が期待できる。

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