すべてを手にしたメッシは2024年まで“パリのスーパースター”に PSGと契約延長で合意か

W杯で改めて力を証明したメッシはパリでも絶好調だ photo/Getty Images

W杯に続いてPSGでの活躍にも期待

母国アルゼンチンを36年ぶり3度目のW杯優勝に導いたリオネル・メッシ。メッシは所属クラブのパリ・サンジェルマン(PSG)でも絶好調のパフォーマンスを見せている。PSG初年度だった昨季は34試合11ゴール15アシストを記録しているが、今季はすでに19試合12ゴール14アシストと、その数字を超える勢いだ。

そんなメッシはクラブとの契約を2024年までの契約延長にすることに大筋合意したと、英メディア『BBC』が報じた。

昨夏にPSGに2年契約で加入し、W杯終了後に同クラブと今後の契約について話し合いを行うとされていた。『BBC』の記者であるギレム・バラゲ氏は「メッシはパリでの生活に満足しており、家族も満足している。またメッシとクラブにはCL制覇の目標があり、CL制覇は彼を再びバロンドール獲得へと押し上げるものだ」と語った。公私両面でも充実しているパリでの生活。その影響もあり、PSGとの契約延長に支障はなかったと見ている。
古巣であるバルセロナへの復帰の噂も挙がったが、バラゲ氏はこの噂を否定。「バルセロナはメッシや彼の父親に何もオファーをしてこなかった」と一切の接触がなかったと語った。

PSGと2024年まで契約延長することが基本路線となっているメッシ。35歳とキャリアの終盤を迎えているが、W杯ではまだまだ衰え知らずであることを証明した。PSGの悲願であるCLのタイトルに向けて、アルゼンチン代表の次はクラブの優勝の立役者にもなり得る。メッシのこれからの活躍に期待が高まる。

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