ドリブルと強度でPSVを圧倒したサカ 成長続ける“アーセナルの顔”が欧州でも飛躍

サカの突破からチャンスを作る photo/Getty Images

右サイドから勝利に貢献した

アーセナルはUEFAヨーロッパリーグのグループステージ第2節でPSVと対戦。グラニト・ジャカの決勝点で1-0と勝利した。この試合で持ち前のスピードとドリブルを生かしてチームの武器となった男がブカヨ・サカだ。

この試合でも[4-2-3-1]の右サイドハーフで先発したサカ。積極的に自ら仕掛けてチャンスを創出すると、右サイドバックに入った冨安健洋ともコンビで中央へと入り込むシーンも見られるなど好連携を披露。サカ自身はゴールこそ奪えなかったものの、右サイドを起点に決勝ゴールが生まれた。

ボールを運びながら攻撃のリズムを作ったサカは、データサイト『SofaScore』でも両チームトップの評価点「8.3」(10点満点)を記録。プレイ面でも5度のドリブル突破を見せ、すべて成功するなど高い数字を残しており、デュエル勝利数も「6」と強度と技術で相手を勝った。
今季プレミアリーグで首位を走るなど好調を維持するアーセナルで、サカは欠かせない存在となっている。21歳でイングランドのトップレベルで活躍するウインガーはこれからも成長を続け、アーセナルの顔になっていく。

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