4試合で3ゴールと好調維持するヌニェス 新エースの得点量産がリヴァプール攻撃陣の厚みを増す

決勝点のヌニェス photo/Getty Images

ウェストハム戦で決勝点

リヴァプールはプレミアリーグ第12節でウェストハムと対戦。1-0で勝利して公式戦3連勝を飾っている。決勝点を奪ったのは、ここ4試合で3ゴールと好調をキープするダルウィン・ヌニェスだ。

この試合も最前線に入ったヌニェスは、相手のディフェンスラインの背後を突いてチャンスを創出。チアゴ・アルカンタラら中盤のパサーから1本でシュートを放つなど、自身の持ち味を遺憾なく発揮する。

そして22分には、この日唯一の得点が生まれる。左サイドから積極的な攻撃参加を見せたコスタス・ツィミカスから高精度なクロスが入ると、中央で待っていたヌニェスが頭で合わせてゴールネットを揺らす。強靭なフィジカルで球際の強さを武器とするハマーズにも負けない強さを見せて得点を決め切った。
今季ベンフィカからリヴァプールへ加入したヌニェスは、序盤戦で3試合出場停止などがあったものの、アーセナル戦、レンジャーズ戦と連続ゴール。マンチェスター・シティ戦でも好機を作るなど、勢いは加速している。コンディションを高め、ヌニェスのパフォーマンスがさらに向上していけば、チームの攻撃力は寄り厚みを増していくことだろう。

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