マンUのNo.1ストライカーはロナウドではなくラッシュフォード? 監督から期待される“今季20得点以上”

ラッシュフォードはテン・ハーグ監督の期待に応えられるか photo/Getty Images

現時点でマンUのトップスコアラーとなっている

リーグ戦6試合で3ゴール2アシストと好調のFWマーカス・ラッシュフォード。エリック・テン・ハーグ監督は彼がチームにタイトルをもたらしてくれると考えているようだ。

プレシーズンからFWアントニー・マルシャルを1トップに起用していたテン・ハーグ監督。しかし彼はリーグ開幕以降、ほとんどの試合を負傷で欠場しており、第3節リヴァプール戦の後半45分しかプレイしていない。

テン・ハーグ監督は開幕2試合でFWクリスティアーノ・ロナウドやMFクリスティアン・エリクセンをセンターフォワードに起用したものの、マンUはそこで2連敗を喫しており、奪った得点はオウンゴールによる1点のみ。続くリヴァプール戦からは主に左ウイングを務めていたラッシュフォードが1トップでスタメンに抜擢されている。

すべて1トップの位置で記録したものというわけではないが、リヴァプール戦では決勝点を奪い、第5節レスター・シティ戦ではFWジェイドン・サンチョの決勝点をアシスト。第6節アーセナル戦では2ゴール1アシストの大活躍を見せている。

英『The Sun』によれば、テン・ハーグ監督はラッシュフォードのことをかなり評価しているようで、ある関係者のこのようなコメントを紹介している。

「マーカスがマンUのNo.1ストライカーとなり、前線をリードすることを監督は望んでいる」

「マーカスには世界最高の選手になる能力があると監督は信じているし、試合の中で自分自身を表現するよう望んでいる」

「監督はいつも、チャンスがあれば持ち前のスピードとスキルを活かせと彼に言っている。今季20ゴールを奪うのは容易いことだともね」

「彼らは素晴らしい関係を築いており、マーカスは本当に幸せだ」

ラッシュフォードは2019-20シーズンに公式戦44試合で22ゴール、2020-21シーズンに57試合21ゴールを記録しており、1シーズン中に20ゴール以上を奪う能力は間違いなくある。ロナウドの調子がなかなか上がってこないこともあり、テン・ハーグ監督の言うような活躍に期待したいところだ。

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