アンフィールドを“完全要塞”へと変える番人 ファン・ダイクは無傷で50勝を手にした

リヴァプールを最終ラインから支えるファン・ダイク photo/Getty Images

アンフィールドでの安定感は桁違い

ミロト・ラシカのゴールが決まった時はもしやとの感覚もあったが、やはりアンフィールドは難攻不落だ。リヴァプールは19日のノリッジ・シティ戦で相手に先制を許しながらも、3-1と逆転勝利を収めた。

アンフィールドは要塞と呼ぶにふさわしいが、それも当然だ。今のリヴァプールにはアンフィールドを庭にしている鉄壁のDFフィルジル・ファン・ダイクがいる。

ファン・ダイクは今回のノリッジ戦に勝利したことで、リヴァプールの本拠地アンフィールドでリーグ戦50勝目を達成した。成績は58戦50勝8分と圧倒的で、まだリーグ戦ではアンフィールドで1度も負けがないのだ。

もちろんファン・ダイク1人の頑張りではないが、2018年の冬にサウサンプトンからファン・ダイクが加入したことでリヴァプールの守備は劇的に安定した。以前のリヴァプールは攻撃は一流でも守備は不安定との印象だったが、ファン・ダイクとGKアリソン・ベッカーが最終ラインを統率するようになってからは世界トップクラスの守備力を手にすることになった。

リーグ戦、さらにチャンピオンズリーグを戦い抜くうえでアンフィールドで絶対の強さを誇っているのは最大の武器だ。チャンピオンズリーグでは2019-20シーズンこそアンフィールドで迎えたアトレティコ・マドリードとの決勝トーナメント1回戦2ndレグを延長戦の末に落としたが、ファン・ダイク加入以降チャンピオンズリーグでもホームで負けたのはこの1試合だけだ。

熱狂的なサポーターも後押しするアンフィールドで勝利を収めるのはハードすぎるミッションで、相手のアタッカーたちも目の前に立ちはだかるファン・ダイクに恐怖を覚えることだろう。リーグ戦でファン・ダイクが構えるアンフィールドを落とすチームは出てくるのか。ここまではどのチームも達成できていない。

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