メッシはまだPSGで輝けない 運命のCL・レアル戦&W杯までにアルゼンチンのキングは目覚めるか

PSGでの爆発待たれるメッシ photo/Getty Images

PSGは国内カップで敗北

今年のワールドカップ・カタール大会までにアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは100%の状態になるだろうか。

メッシは今季よりパリ・サンジェルマンでプレイを開始しているが、思うような結果が出ていない。1月31日にはクープ・ドゥ・フランスのベスト16・ニース戦にフル出場したが、得点は奪えず。チームもPK戦の末に敗れており、仏『Foot Mercato』はメッシのパフォーマンスについて味気ないものだったとバッサリ。このゲームでも行方不明になっていたと手厳しい。

新チームへの適応は時間がかかるものだが、もう今季も後半戦に入る。パリはもちろん、ワールドカップを控えるアルゼンチン代表もメッシが本調子を取り戻してくれる時を待っているはずだ。
2021年にはコパ・アメリカを制したが、この大会でもメッシは4得点5アシストと計9得点を演出している。チーム全体の得点数が12得点だったため、そのほとんどにメッシが絡んでいることになる。やはりカタール大会でもメッシがアルゼンチンの主役なのは間違いない。攻撃が機能するかどうか、ワールドカップを制覇できるかどうかはメッシにかかっていると言っていい。

パリの場合は今月16日にレアル・マドリードとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦が控えている。チャンピオンズリーグ制覇こそパリの目的であり、もちろんメッシにかかる期待は大きい。

パリでの日々は理想的なものにはなっていないが、2022年のメッシはバルセロナ時代の輝きを見せてくれるのか。チャンピオンズリーグも控える2月は1つの勝負どころだ。

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