メッシにムバッペ、なぜパリはこの面子で勝てぬ…… スーパースター軍団なのに上がらない攻撃精度

ムバッペは奮闘しているが…… photo/Getty Images

TOP5に1勝も出来ていない現実

パリ・サンジェルマンがまた勝てなかった。

リーグ戦で首位を快走しているものの、4日に行われたランス戦は1-1のドロー。揃えた面子から考えると13勝3分1敗は納得できない数字だろう。

しかも、今季のトップ5勢に1つも勝てていない。2位マルセイユとは退場者を出した末スコアレスドロー、3位レンヌ相手には枠内シュートを1本も打てないまま0-2で敗北。4位ニース相手には22本もシュートを打ちながらスコアレスドロー、5位ランスとも今節1-1で引き分けてしまった。

いずれも今季好調な相手とはいえ、戦力的には明らかにパリの方が上だ。上記の4試合で1点しか奪えていないのも寂しすぎる。

やはり現在のパリはFWリオネル・メッシを加えた前線が1番の注目だが、スター軍団の割には精度が悪い。1試合平均シュート数も13.8本とリーグ3番目で、攻撃で相手を圧倒出来ている印象はない。

メッシもまだリーグ戦では1得点 photo/Getty Images

想定よりシュート精度が上がらない?

また、1試合平均枠内シュート数は4.9本だ。フランス国内では悪くない方だが、ブンデスリーガ首位のバイエルンは1試合平均シュート数19.1本で平均枠内シュート数は7.9本。

プレミアリーグTOP3のチェルシーは15.8本のシュートで5.7本の平均枠内シュート数、マンチェスター・シティは18.3本で平均枠内シュート数が6.5本、リヴァプールは19.1本で平均枠内シュート数が6.9本、スペインのレアル・マドリードは16.3本の平均シュート数で平均枠内シュート数は6.4本だ。やはりパリの精度は物足りない。

リーグ・アンならば大量得点ばかりのゲームになるかとも思われたが、単純にタレントを並べるだけで機能するほど甘くはなかったか。17試合で36得点は攻撃陣の顔ぶれを思うと物足りない。

失点の方も16点あり、マンCやチェルシー(9点)、ナポリ(12点)など他の5大リーグ上位勢と比べると多く感じてしまう。

この成績でも優勝できれば問題なしと考えるのか。開幕前の盛り上がりとは異なり、パリのゲームを毎週見たいと楽しみにしているサッカーファンはそれほど多くないだろう(数字は『WhoScored』より)。

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