怪我人続出で思うように選手を起用できないマンC 大一番でペップが考える打開策とは

ペップはどのような策を講じるのか photo/Getty Images

フォーメーションはどうなるのか

プレミア王者として今季を迎えたマンチェスター・シティ。しかし、開幕戦でいきなりトッテナム相手に敗れるなど思うようにいかず、サウサンプトン戦でもスコアレスドローに終わっている。

このように勝ち点を積み上げられていないマンCだが、週末にはチェルシーとの一戦が控えている。ブルーズはマンCと対照的にストライカーの獲得を決め、ここまでは無敗でシーズンを走っている。また、直近の直接対決では3戦すべてチェルシーが勝っており、マンCとしては分が悪い。

更に怪我人の続出も向かい風か。分かっているだけでもジョン・ストーンズ、アイメリック・ラポルト、オレクサンドル・ジンチェンコ、ロドリ、イルカイ・ギュンドアンが負傷している。最終ラインに関しては3名の離脱と苦しい。また、英『Manchester Evening News』によると、指揮官であるジョゼップ・グアルディオラはセインツ戦での後方からのビルドアップのクオリティに満足しておらず、最終ライン、もしくはアンカーに変更を加える可能性があると報じている。更に3バックも検討しているとのこと。

確かにセインツ戦では相手のハイプレスに苦しむシーンが散見されており、変更の必要性は感じられた。しかし、ビルドアップで違いを生み出せるストーンズやラポルトは起用できない。そこで3バックを採用するのかも知れない。また、普段のフォーメーションである[4-3-3]に関しても、重要なポジションであるアンカーを務めるフェルナンジーニョが不調であり、彼一人ではチェルシーの攻撃を防ぎきれないと考えたのか。

しかし、過去に3バックを試した試合で良い結果になったことは少ないか。特に19-20シーズンでのCLリヨン戦では全く機能せず、欧州4強入りを逃した。

普段採用することが少ないマンCの3バック。外野からは奇策との批判もあるだろうが、今回3バックを採用したとしても前述の要因を踏まえれば、理にはかなっている。怪我人続出、勝てていないチェルシーが相手と状況の悪いペップ・シティだが、この3バックが起死回生の一手となるか。

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